全大阪王将戦2022【ボートレース住之江】

全大阪王将戦

新春初勝負!住之江の新春はデイ開催!

ボートレース住之江の正月レース「第60回全大阪王将戦」が1月2日から開催される。地元大阪支部の精鋭が集結。A1級16人など豪華なメンバーが顔をそろえる。激戦を勝ち抜いて22年最初の住之江ウィナーとなるのは誰だ。

V候補の筆頭に挙げるべきは石野貴之だろう。年末の住之江SGグランプリに大阪支部からただ一人参戦。年またぎで2節連続の住之江登場となる。石野は住之江で15回のV歴があり、当地正月レースは13年・14年・19年に優勝。2年ぶり4回目の全大阪王将戦Vを果たして22年のスタートダッシュを決めたい。

SGグランプリシリーズ出場組からは太田和美、丸岡正典、西村拓也、秦英悟、上條暢嵩が参戦する。太田は9月にG1高松宮記念でオール3連対Vを飾って改めて住之江での強さを見せたばかり。丸岡は21年の住之江正月レースで優勝しており全大阪王将戦2連覇がかかる。西村は10月の江戸川周年で優出するなど近況リズム上昇ムード。上條は21年の住之江正月レースで惜しくも優出2着だっただけに今度こそオール大阪初Vをつかみたい。

秦は前期勝率7.68をマークしており、これは今節出場メンバーのなかで堂々トップの数字。10月のSGボートレースダービーで優出2着に入るなど記念戦線でも活躍し、いまや大阪支部を代表する選手の一人へと成長した。そんな秦だが住之江は通算14優出0V。18年の住之江正月レースで優出2着、21年の住之江お盆レースで優出2着など何度もV争いを沸かせてきたが、意外にもまだ優勝には手が届いていない。今度こそ地元初Vなるか。

もう一人忘れてはならないのが松井繁だ。前期にまさかのF2を切り、11月1日~12月30日まで60日間のF休み。復帰戦がこの住之江正月レースになる。住之江参戦はF2となった8月のお盆レース以来で約5カ月ぶり。雪辱の走りを見せたいところだ。

そのほかにも21年優勝5回と大ブレイクした小池修平や、10月のびわこ周年と11月の三国周年でG1連続優出を果たした岡村仁、7年ぶりの住之江正月レースVを狙う田中信一郎、11月のG1丸亀周年で優出3着の活躍を見せた北村征嗣、前期勝率6.45で6期ぶりにA1級復帰を果たした小坂宗司、11月の住之江戦「第55回なにわ賞」で優勝したばかりの井上一輝、8月の住之江お盆レースで優出している濱本優一と井上忠政、11月の浜名湖戦で優勝するなど近況好調な渡邊雄一郎、約3年ぶりの住之江Vを狙いたい上田龍星など目が離せない選手が勢ぞろい。正月ムードを盛り上げる大激戦のV争いとなりそうだ。

第60回全大阪王将戦 特設サイト|ボートレース住之江
ボートレース住之江にて2022年01月02日から行われる第60回全大阪王将戦の特設ページです。第60回全大阪王将戦のレース情報をお届け致します。

ピックアップレーサー記者コラム

120期の養成所チャンプが頭角を現しはじめている。馬野耀だ。2017年5月のデビュー以降B級に甘んじていたが、2022年前期は初のA2級である。

「接戦道中で他艇を見過ぎ判断が遅れていた」という反省を生かし失敗を怖れない走りっぷりが光るようになっており、勝負強さが増している。そのポイントはレバー操作のタイミング。明らかに、他艇よりも先に握ろうとしている。差す時もまくる時も舟の向きと加速力で負けていないのだ。

学生時代、長距離ランナーとして活躍したように身体能力と困難に負けない精神力が持ち味である。選手になって5年目、「若手第二集団」から抜け出し、「先頭集団」に合流する機会がやってきた。

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