BOAT Boyカップ2023【ボートレース下関】

空を道とし、道を空とみる
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空を道とし、道を空とみる

重成一人と松田大志郎が2強形成

福岡メモリアルでの活躍が記憶に新しい重成一人と、今年V量産中の松田大志郎が強力なシリーズの中核になる

6日間開催のミッドナイトボートレース7th「BOAT Boy カップ」は今年好調な重成一人(香川)と松田大志郎(福岡)が2枚看板。互角のV争いを繰り広げる。

重成は8月の福岡メモリアルで予選をトップ通過。ついに悲願のSG戦初制覇なるか…と思われたが、準優2着で優勝戦1号艇を逃したこともあり、悲願達成はならず。しかし、今年はすでに5回の優勝を飾り、賞金ランキングは9月19日現在で19位と、グランプリ出場を狙える位置で、少しでも賞金を上積みしたい立場。当地は3連続優出中で優勝→優勝→準優勝と相性も抜群だ。

松田の方は今年、重成を上回る6回の優勝を飾っており、一般戦の鬼と呼ぶにふさわしい活躍。意外にも当地ではまだ優勝がないものの、今回は大チャンスだ。

今期は優出ラッシュの枝尾賢(福岡)、当地で3回の優勝実績がある杉山正樹(愛知)、高いレベルで安定している若林将(東京)らが2番手グループ。今期はA2級に甘んじているが、この5月からは楽々A1級復帰ペースの榎幸司(長崎)は5月に当地で優勝を飾っており、連覇をめざしての参戦になる。

坂元浩仁(愛知)、奈須啓太(福岡)、荒井翔伍(東京)、坪口竜也(長崎)、川北浩貴(滋賀)、三浦敬太(東京)らに加え、地元の長尾章平(山口)、好調な渡辺豊(東京)らも好モーターを手にすればV戦線をにぎわす存在。