近畿地区選手権競走2023【ボートレース住之江】

目指せ近畿の一番星
1. スペシャル6電投チャンス

目指せ近畿の一番星

ダブルドリームからV候補検証・・・

2月は全国的に地区ダービーの季節。今年は住之江で、「近畿地区選手権競走」が、2月6日から2月11日まで開催される。

初日、2日目にドリームが組まれている。初日は1.松井 2.遠藤 3.守田 4.上條 5.吉川元 6.中島という布陣。住之江で走る限りは、永遠の1枠は松井だが、年始の王将戦で苦戦したように、近況リズムは一息。ただ、真のレジェンドはどんな時も前しか見ていない。BBCトーナメントに続き、復活のファンファーレを鳴らすか。女子選手初のSG制覇を決めた遠藤も堂々の選出。SGを獲得した実力の証明は、男子混合のG1制覇が外せないピースになる。本人は変わらずマイペースの走りを強調するだろうが、守田の合言葉は「復活」になる。上條は、「ワンランク昇格」のためには、ひと皮むける必要がある。新たな気持ちでチャレンジしたい。吉川はF乱発で苦しんだ。「軌道修正」が今年の目標か。中島は6枠でマイペースの走りだが、常に攻めの姿勢を崩さない。

2日目は、1.馬場 2.石野 3.丸野 4.田中 5.西橋 6.稲田の組み合わせ。グランプリは白井英治に逃げられたが、年間を通しての存在感はナンバーワンだった馬場。すべての要素が満点に近いスーパーレーサーだが、今年もボートレースを盛り上げる。住之江では負けられない石野はエンジンが超抜に仕上がっているかどうかの視点。昨年終盤から不調だった丸野は、BBCで再び脚光を浴びた。今年はG1戦線に復帰したい気持ちを前面に出して田中が「住之江キング」強調へ。西橋は「男女混合レースで頑張りたい」の一心。稲田は6コース発進だが、イナダッシュの切れ味はコースを問わない。