江戸川大賞2021【ボートレース江戸川】

江戸川大賞

激戦の予感!江戸川水面

東京支部からは主役の石渡を筆頭に計「11名」が参戦!

歴代覇者の湯川・西山、江戸川の鬼・平尾も覇権争う!

全国屈指の「波乗り自慢」とSG常連の「超強豪」が一同に集結する「G1江戸川大賞・開設66周年記念」が、10月15日(金)に開幕を迎える(※6日間の3準優制で実施)。なお、例年どおり今回の周年も、初日と2日目の【12R】に「Wドリーム戦」が組まれている(※ドリーム戦出場選手と枠番は「特設サイト」を参照)。

さて、以前は梅雨時の6月から7月上旬に行われることの多かった「G1江戸川大賞」だが、今年は秋本番を迎える10月中旬の開催。ちなみに、気象条件の影響を受けやすく多種多様な「顔」を持つ江戸川の水面だが、10月中旬からの約1か月間は年間で最も水面が安定する時期。穏やかな「向かい風」基調で、基本的には「最高」に近い水面コンディションの下でレースが実施される可能性が高いだろう。

まず、地元の東京支部からは(登録番号順に)石渡鉄兵・飯山泰・山田哲也・若林将・前沢丈史・永田秀二・大池佑来・佐藤大佑・永井彪也・渡邉雄朗・栗城匠という計「11名」の精鋭が参戦を予定しているが、「江戸川キング」の石渡が絶対的な「大将格」として君臨する!

全国のボートレースファンに加えて、選手間においても「江戸川鉄兵」として強烈に認知されている石渡。実際に、江戸川ではG1戦2V(55・57周年記念)を含めて「21V」の実績に加えて、前人未到の当地通算「300勝以上(※9/20現在で321勝)」を達成している江戸川の「生きる伝説」は【2日目】の12Rに実施される「ゴールデンレーサー賞」の1号艇にエントリーしている。

その石渡は、卓越した「調整手腕」に加えて、目まぐるしく移り変わる水面状況を読み切った精巧な「スタート」+「ハンドリング」は他の追従を許さない。当シリーズも、久々となる「周年制覇」を目指すとともに、地元の東京支部勢を力強く牽引していくはずだ!

「一人横綱」の石渡に続く「大関格」は、山田・大池・前沢の3人。昨年は年間「5V」ながらSGクラシック出場を逃した山田は、現時点(※9/20現在)で今年すでに「5V」の順調航跡。また、当地も前回戦(7月のスカッとさわやか杯)で優勝を飾っており、機の仕上がり如何ではG1戦の当節も「スタート王」らしい強攻撃が火を噴くかも!?

大池は、石渡とともに8月の蒲郡「SGボートレースメモリアル」に江戸川推薦で出場。当地は通算「23優出&5V」の実績を誇る地元きっての「江戸川巧者」で、彼も前回戦(5月のJPF杯)では見事優勝を飾っている。さすがにG1戦ともなると良機の援護は欲しいが、随所に見せる巧みなハンドルワークは必見だ!

そして、大関格3者の江戸川における「安定感」なら、前沢が群を抜く存在。当地初優出だった2018年2月の「G1関東地区選手権」以来、江戸川を計14節走って「11優出&2V」と優出率は抜群に高く、機力が「中堅近辺」であっても、しぶとく着をまとめ上げてくる。波乗りのスキルも「超S級」で、記念実績では少々見劣っても「ドル箱水面」では、この前沢が「惑星候補」に躍り出る可能性もありそうだ。

さらに、当地の「63周年記念」を制している若林に、当地の「常連度NO.1」と言えるほど参戦機会の多い飯山、そして「記念」+「SG」で場数を踏んできた永井の3者も、モーターの仕上がり次第では、上位争いに食い込んでくるのは必至。

中でも、近況の当地戦において常に「快速モード」に仕上がる飯山は、調整の「ツボ」を確実に掴んでいる。得意の先行勝負に持ち込める「伸び足」が高いレベルに仕上がると、「記念でも!」の期待感を抱かせる。

そして、「一発大駆け」の魅力を秘めるのは佐藤&栗城の両者。今年5月の「平和島67周年」を堂々の王道逃げで制し「G1初制覇」を成し遂げた栗城は、地元期待の「スター候補」。当地の水面実績は少々物足りないが、勢いに乗った時の「S速攻」は破壊力十分だし、時期的に静水面で戦えそうなのも好材料と言えそうだ。

対する佐藤は、3年前の「浜名湖ヤングダービー」以来、3回目のG1参戦。さすがに記念では「格下感」が否めないものの、男気溢れる生粋の「捲り屋」で、「伸び一本」の調整がバシッと嵌ると相手云々に関係なく「穴候補」になり得る。大敗を恐れることのない「猪突猛進」の走りを貫いて、初の江戸川周年でアピールしたい!

一方の遠征勢も多種多彩な顔ぶれが揃ったが、井口佳典・湯川浩司・坪井康晴・平本真之・平尾崇典の5人は、いずれもSGタイトルを「2つ以上」持つ真の実力者だ!

中でも、「SG6冠」で最高峰の「グランプリ」も勝っている井口の実績は最上位。「強さ」に「巧さ」も兼ね備えたハンドルワークは今もなお一級品で、歴戦の猛者は「勝負処」も心得ている。なお、良機とのタッグだった前回戦(1月の65周年)は、よもやの予選敗退…。その際は調整に手こずったが、同じ轍を踏むことなく、初日からスパートを掛けたい。

井口と同じ「85期」の湯川は、何と言っても江戸川のG1戦通算「3V」という水面実績が一際輝く。実際のところ、当地で「鬼の強さ」を誇ったのは「持ちペラ制度」の時代だが、通算勝率も「7.52」と非常に高く、近年も当地では安定して好勝負を演じている。さらに、今年はSG+G1で計「5優出」とコンスタントに好走。昨年の平和島から、今年は地元の住之江に舞台が戻るグランプリ出場へ向けて、相性のいい江戸川で抜かりなく賞金の上積みを図っておきたい。

坪井は、4月の「住之江65周年」で4年ぶりとなるG1タイトルを獲得。今期も勝率が「8点」に届く勢いで、8月末時点における賞金ランクも「18位」と好位置に付けている。ちなみに、得意水面とまでは言い切れぬ江戸川だが、過去には「54周年記念」を制覇。名うての「調整巧者」で、モーターが「鬼噴き」する可能性もあるだけに、ここもパワー攻勢で「一発」を狙いたい。

6月の「蒲郡66周年」で優勝した平本は、その後「芦屋オーシャンカップ」で優出。さらに「蒲郡ボートレースメモリアル」で準Vと、一気にリズムアップを果たして、賞金ランキングも「7位」まで浮上。安定して機が出るタイプではないが、ターンの切れ味は鋭く、「波乗り手腕」もなかなかのもの。よって、良機を得れば確実に「争覇圏内」に浮上してくるはずだ。

そして、遠征組で人一倍気合が入っているのは平尾だろう。「江戸川は地元と同じ気持ちで走ってます!」と言うほど、当地に対する思い入れは深く、通算で「25優出&5V」と地元選手も顔負けの実績を残してきた。遠征勢きっての「江戸川の鬼」は、悲願である「周年制覇」へ全身全霊で立ち向かう!

さらに、直近の「江戸川周年」を勝っている枝尾賢(64周年)・西山貴浩(65周年)の福岡支部勢にとっても、周年タイトルホルダーとして力が入る6日間になってくる。

枝尾はSG戦で「2優出」とブレイクした昨年ほど、今年はG2以上の特別戦線で活躍できていないが、一般戦においては「優出ラッシュ」で今年はすでに「4V」。好調時の「攻めっぷり」は凄まじいものがあり、自身初の「G1タイトル」を奪取した江戸川の水面で再度の「大仕事」を狙ってくる!

対して、「ディフェンディングチャンピオン」の西山は【初日】12Rの「ドリームレーサー賞」の1号艇に抜擢されている。「整備」も「レース」も諦め知らずの「粘り強さ」が身上で、捌ける「出足」と最低限の「伸び」が仕上がれば、持ち味を存分に発揮する!

ちなみに、昨年は自身初の「グランプリ」出場でファイナリストにも名を連ねた西山。しかし、今年は1月に当地の「65周年記念」を制した以外、特別戦での優出は6月の「福岡68周年記念」のみで、SGの舞台では全て予選敗退に終わっている…。それでも、コツコツ稼いで現在の賞金ランクは「16位」。当節も最低ノルマの優出を果たして、粘り強く賞金を積み重ねたい。

「新興勢力」の丸野一樹・稲田浩二も楽しみな存在。丸野は年始から大ハッスル。1月の「尼崎68周年」に続いて、3月には「若松68周年」も制して、2つのG1タイトルを獲得。レース内容も素晴らしく、早くも「丸野の年」になることを予感させた。

しかし、丸野は7月のオーシャンカップの初日、試運転中に転覆して左手を3箇所も骨折するアクシデントに見舞われた…。それでも、驚異的な早さで回復した丸野は、たったの1か月で戦列に復帰。しかも、復帰初戦の「蒲郡メモリアル」で「SG初優出」の快挙を達成。2年ぶりの江戸川参戦でも、恐ろしく腕を上げている彼の走りが楽しみでならない!

対する稲田も、春先から好軌道に乗っている。準Vと奮闘した3月の「三国67周年」の直後に「福岡ボートレースクラシック」で優出。その後のSG3戦は予選敗退に終わっているが、今期だけで「4V」と一般戦では快進撃を演じている。さらに、当地は直近6節で「5優出&2V」と強さを発揮。前回戦(7月の東京中日スポーツ杯)も「準完全V」を飾っているだけに、周年制覇の目も十分にありそうだ!

その他、すでに通算「2,000勝」+「100V」+「全国24場制覇」の大偉業を達成している赤岩善生に、強烈な破壊力を誇る「スピードターン」が武器の秋山直之・萩原秀人も、記念実績十分の実力者。特に、今年「7V」の萩原と、7月の唐津から蒲郡・常滑で「3連続V」と夏場に調子を上げた赤岩は、G1戦でも期待感を抱かせる「勢い」を感じる!

最後に、当地の「62周年記念」を勝っている土屋智則に、柳沢一・須藤博倫も江戸川における特別戦のタイトルホルダー。さらに、岡山支部では平尾と並ぶ「江戸川巧者」の荒井輝年や、当地で「4V」の実績がある中澤和志も難水面の走り方を心得ている。この5人も、良機を引き当てることができれば、シリーズを大いに盛り上げる存在になってくるだろう。

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