ビーナスちゃんカップ2021【ボートレース琵琶湖】

ビーナスちゃんカップ

淡海ポイント倶楽部発足記念

秋の湖都に女子レーサーが集結!

地元の遠藤が遠征勢を迎え撃つ!

ボートレースびわこでは11月11日から「G3オールレディース 関西スポーツ新聞5社杯争奪 ビーナスちゃんカップ」が開催される。A1勢からは海野ゆかり(広島)、大瀧明日香(愛知)、三浦永理(静岡)、鎌倉涼(大阪)、遠藤エミ(滋賀)、松尾夏海(香川)が参戦。秋の湖都に女子レーサーが集結し、華やかなバトルを繰り広げる。

V争いの軸はもちろん地元の遠藤エミだろう。びわこ通算12優出4Vという抜群の実績。今年5月の当地ヴィーナスシリーズで2・2・1・1・3・1・1・1・1・1・1着のオール3連対Vを飾ったのが記憶に新しい。今節はびわこ女子レース連続Vと、18年に続く2回目のびわこオールレディース制覇がかかる一戦だ。

今年の遠藤は8月のレディースチャンピオンで優勝するなど15優出6Vをマークする充実ぶり。女子賞金ランキング首位を独走しており、4年ぶりのクイーンズクライマックス制覇へ期待が高まる近況だ。また今年1着92本で全選手中6位につけており、このびわこオールレディースでピンラッシュを見せれば年間最多勝利争いに加われるかもしれない。

対抗一番手は鎌倉涼か。今年9優出5Vをマークするなどリズム上々。特に近況は8月の宮島オールレディースで優勝、9月の常滑ヴィーナスシリーズで優出2着、10月の下関ヴィーナスシリーズで優勝と好走が続いており、キレ味鋭い走りが光っている。現在女子賞金ランキング15位という位置だけに、このびわこオールレディースで大きな賞金を上積みしてクイーンズクライマックス出場ボーダーに迫りたい。鎌倉はびわこ2優出0Vでまだ当地優勝歴がなく、びわこ前走となる昨年7月のオールレディースではプラス05のFを切って即日帰郷を強いられている。今節はびわこ初Vを飾って雪辱したいところだ。

海野ゆかりも目が離せない。びわこは10優出2Vと上々の実績。17年のびわこオールレディースで優勝し、19年のびわこオールレディースでも優勝戦1号艇に乗るなどこの大会は相性が良い。海野は現在女子賞金ランキング12位でクイーンズクライマックス出場権争いの真っ最中。それだけにこのびわこ戦でしっかり賞金を加算し、次節のG2レディースチャレンジカップを楽に戦える状況に持っていきたい。

そのほかではびわこ2節連続優出中の大瀧明日香や、11年にびわこ女子リーグでV歴がある三浦永理、10月の鳴門オールレディースで優出するなど近況リズムを上げてきた松尾夏海らに注目したいところ。またA1勢以外にもびわこ3Vの実績がある山川美由紀(香川)や、15年びわこオールレディース覇者の中谷朋子(兵庫)、来期A1級復帰が濃厚な堀之内紀代子(岡山)、昨年のびわこオールレディースで優勝戦1号艇に乗った池田浩美(静岡)、18年にびわこG2レディースオールスターで優出した水野望美(愛知)など好メンバーがそろっている。

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