宮島チャンピオンシップ2025【ボートレース宮島】

宮島で一番覇者げるのは誰だ！
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宮島で一番覇者げるのは誰だ！

峰・原田の激走がＶ戦線をけん引！辻・山口率いる赤ヘル水軍が迎撃！

一年間の集大成・ボートレース界最高峰「ＳＧグランプリ」に向けたサクセスストーリーの一ページとなる優勝賞金1100万円が懸かる「ＧⅠ宮島チャンピオンカップ」。歴代覇者に強豪選手が名を刻み、期末月開催となる今大会も厳島神社・朱の大鳥居を望む競走水面に展開する激闘が期待されるが得点増しのアドバンテージが与えられた、初日「厳島ドリーム」、２日目「宮島ドリーム」出場予定選手を軸にＶ争いが推移しそうだ。

中でも24年「ＳＧグランプリ」順位決定戦２着に敗れた峰竜太が18年、20年に次ぐ３度目の「ＳＧグランプリ」を視野に奮起の賞金稼ぎで大会初優勝を狙う。17年「ＧⅠ開設63周年」３着から20年「ＳＧグランドチャンピオン」４着を含め20年「ＧⅠ開設66周年」３着まで当地に６連続優出の航跡を残す峰の快走が初日「厳島ドリーム」白星スタートを切る。04年「ＧⅠ開設50周年」、06年「ＧⅠ開設52周年」そして22年「ＳＧボートレースオールスター」を含む当地Ｖ７の航跡刻む原田幸哉も手の内に入れた水面とあって３度目の大会Ｖゴールに照準を合わせる。

24年「ＳＧグランプリ」２着と惜敗の桐生順平は25年走り初め、１月戸田「埼玉選手権」→下関「ＧⅢ長府製作所杯」→桐生「一般戦」でＶ３と今年も快調に賞金の上積みを続ける。21年「ＧⅠ宮島ダイヤモンドカップ」優勝も17年「ＧⅠ開設63周年」５着、22年「ＧⅠ開設68周年」５着に敗れている。年末に向け大会初Ｖで弾みを狙う桐生の攻め口が鋭さを増す。09年「ＧⅠ開設55周年」、10年「ＧⅠ開設56周年」と大会連覇の吉川元浩。２月三国「ＧⅠ近畿地区選手権」準優３着から特別選抜戦２着と健闘。14年「ＧⅡ宮島モーターボート大賞」優勝の吉田拡郎は１月下関「ＧⅠ開設70周年」４着、２月徳山「ＧⅠ中国地区選手権」２着と25年も好走を続け吉川とともにＶ戦線に食い込みを狙う。

19年「ＧⅠ開設65周年」にＶ逃げを決めた辻栄蔵。22年「ＧⅠ開設68周年」まくり差してＶに名を刻む船岡洋一郎。そして24年当地開催の「ＧⅠ中国地区選手権」優勝の山口剛は24年「ＧⅠ開設70周年」２着と惜敗の雪辱を期し大会初Ｖを狙う。大会参加最古参・辻と一期後輩となる上平真二に続く山口、船岡、大上卓人、下寺秀和、高橋竜矢に２月徳山「ＧⅠ中国選手権」優出と健闘の實森美祐の紅い航跡を加えた地元・赤ヘル水軍の気合駆けがＶのカギを握る。