燃えたぎれ!ツワモノ魂
勢い十分の地元・吉川元浩が強力遠征勢を迎え撃つ!
尼崎では、第7回大会(97年)以来となるグラチャン開催。SGで活躍をしなければ出場ができないハイレベルなレースだ。
前年度覇者の磯部誠(愛知)を筆頭に、昨年末のGPを制している石野貴之(大阪) 、今年3月にクラシックを制した毒島誠(群馬)。コンスタントにSG優出を果たした茅原悠紀(岡山)、桐生順平(埼玉)、池田浩二(愛知)らがV候補へ名乗りを上げる。
また、尼崎でSGV経験のある平本真之(愛知)、数多くの輝かしい実績を残す松井繁 (大阪)。人気と実力を兼ね備える峰竜太 (佐賀)ももちろん黙ってはいない。
ダークホースは今年当地2月地区選Vの山崎郡 (大阪)と3月当地周年Vの島村隆幸 (徳島)の2人。ともに相性も良く、 流れさえ掴めば不気味な存在になる。
地元センプル軍団は吉川元浩(兵庫)と稲田浩二(兵庫)が出場する。特に吉川は3月のクラシックで風の影響が多大とはいえ、優勝戦1枠で転覆と苦汁をなめた。5月のGW戦は圧倒的な強さでV奪取。兵庫最強のシンボルとして、大舞台で巻き返しを誓う。
イン絶対水面・尼崎逃げ+差しを中心に!
春からの1着率が60%を超えるイン絶対水面。午前中は追い風が目立ち、2コースに限らず、3、4、5コースからの差しも増えた。向い風だと、まくるケースもしばしば。基本は逃げと差しに比重を置いて舟券作戦を立てたい。4月23日から新モーター、新ボートが導入。グラチャンは7節目となるが、4号機、17号機、29号機、34号機をプッシュする。
ドリーム戦レース展望
茅原悠紀が今年もSGロードをひた走る!立ちはだかるのは全国の強豪たち
「SGの中のSG」 と称される今大会。選出1位、ドリーム1号艇で登場するのは茅原悠紀。昨年のSG戦線では、優勝こそ手に届かなったものの、前人未到の年間6優出という偉業を達成。
気が付けばSG優出は18回を数えるが、優勝は2014年、伝説の6コース差しを決めた平和島グランプリの1回だけ。いつ勝ってもおかしくない男が、今年もS Gロードをひた走る。
2号艇はディフェンディングチャンピオン・磯部誠。SG初優出となった2022年のグランプリ以降、V候補常連に仲間入り。
そして昨年大会で平成生まれ初のSGウイナーに輝いた。一走入魂の熱い走りは結果以上にファンを魅了。長身から繰り出す豪快ターンで、連覇へ挑戦する。昨年2優出の桐生順平は、地元戸田で行われた今春のクラシックで優出4着の高値安定株。 ただ、優勝となると17年グランプリまでさかのぼる今回の舞台・尼崎はSG初Vを飾った思い出の舞台。激走は必至だ。
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昨年はSG優出なしに終わった毒島誠が、クラシックでの復活Vでドリーム入り。直前のオールスターでも優出を果たし、好調をキープ。ここ一番の強さは健在だ。
宮地元輝も今やすっかりSGの常連となった。ドリーム選出は昨年クラシック以来、2度目。 セオリーに捉われない多彩な技を武器に、コース不問で鋭く切り込んでくる。
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