これが最強の証明。
12年ぶりの唐津SG開催!SGの中のSGを制するのは誰だ!
ボートレース唐津で6月21日から「SG第32回グランドチャンピオン」が行われる。唐津でのSG開催は10年チャレンジカップ以来で実に12年ぶりだ。出場するのは昨年度のSG優出完走者やSG予選得点上位者など52人。選考対象レースはSGのみとなっており、SGで活躍した選手しか出られないハイレベルな大会だ。そのため”SGの中のSG”とも言われる。厳しい選考を勝ち抜いてきた猛者たちが唐津水面に集結。久々の唐津SGで激戦を繰り広げる。
V争いを引っ張りたいのは深川真二(佐賀)だ。地元の佐賀支部からただ1人の参戦。期待を一身に背負って戦う。唐津では通算72優出25Vというケタ違いの実績。09年にG1唐津MB大賞、10年にG1唐津周年で優勝しており2つの当地記念タイトルを持つ。久々の唐津SG開催で最も気合が入っているのは深川で間違いないだろう。悲願の地元SG初制覇を狙う。
遠征勢でまず注目すべきは前本泰和(広島)だろう。昨年児島で行われたグラチャンで優勝。予選を5位で通過し、準優で2コース差し、優勝戦でイン逃げを決めて頂点に立った。前本にとっては13年グランプリシリーズ以来となる2回目のSG制覇だった。今年はグラチャン連覇をかけて唐津に乗り込む。唐津は通算14優出5Vの実績がある好相性水面で、18年にはG1唐津周年で優勝したこともある。史上4人目のグラチャン連覇へ期待が高まりそうだ。
SG連続Vを狙うのは原田幸哉(長崎)だ。5月に宮島で行われたボートレースオールスターで優勝。予選は12位だったが、準優で4コースまくり、優勝戦で3コースまくり差しと華麗な走りを連発して栄冠を手にした。これで年末に地元大村で開催されるグランプリへの出場もほぼ確実となり、肩の荷が下りたことだろう。勢いそのままにグラチャンでも大暴れするのか注目だ。04年に浜名湖グラチャンでV歴を持つ原田が18年ぶりのタイトル奪還を狙う。
菊地孝平(静岡)も見逃せない。3月に行われたG1唐津周年で優勝したのが記憶に新しいところ。1・3・1・3・3・3・2着のオール3連対で優出切符を手にし、優勝戦では4カドからコンマ02のトップスタートを決めて電光石火のまくり一撃。節間8走で7本もゼロ台スタートを決めるなど持ち味を発揮して唐津初Vを飾った。グラチャンでも菊地のスタート力がV戦線を大きく左右することになるだろう。菊地はグラチャン4優出1Vの実績があり、14年に浜名湖大会でV歴。一昨年の宮島大会は優出3着、昨年の児島大会は優出2着に入っており、今年は3年連続優出と8年ぶりの優勝を目指す。
V争いのカギを握るのは大阪支部の6人か。グラチャン3Vの大会最多記録を持つ湯川浩司(大阪)、12年と13年にグラチャンを連覇した太田和美(大阪)、17年鳴門グラチャン覇者の石野貴之(大阪)、グラチャン優出6回を誇る松井繁(大阪)、3月の大村ボートレースクラシックで優出2着の上條暢嵩(大阪)と同優出4着の秦英悟(大阪)という超強力メンバーをそろえる。なかでも注目したのは秦だ。3月のG1唐津周年では予選トップ通過しながら準優でイン戦6着に敗れており、雪辱の思いが高まっているだろう。
女子レーサーからは平山智加(香川)、平高奈菜(香川)、守屋美穂(岡山)、遠藤エミ(滋賀)の4人が参戦する。3月の大村クラシックで遠藤が優勝、5月の宮島オールスターで平高が優出6着と今年はSG戦線で女子旋風が吹き荒れているだけに、唐津グラチャンでも活躍が期待されそうだ。
そのほかでは10年に唐津チャレンジカップで優勝している今垣光太郎(福井)や、5月の宮島オールスターで予選トップ通過した磯部誠(愛知)、唐津周年で優勝歴がある瓜生正義(福岡)、中島孝平(福井)、岡崎恭裕(福岡)、丸野一樹(滋賀)、グラチャンV歴を持つ徳増秀樹(静岡)、池田浩二(愛知)、坪井康晴(静岡)、柳沢一(愛知)らも目が離せない。
グランドチャンピオン開催記念
【SDGsミーディングinボートレースからつ】
唐津の産業の技術革新、働きがいのある地域づくりをテーマに唐津市の高校生とサガママのコラボによる、マルシェやワークショップをはじめ環境問題に取り組んだ展示会などを開催。
【SGグランドチャンピオン前夜祭】
6/19の18時~19時の間でボートレースからつ公式YouTubeより配信
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