ボートレースバトルトーナメント2022【ボートレース若松】

ボートレースバトルトーナメント

SPEED SPLASH

SG覇者11名が優勢も、伏兵や女子にもVチャンス十分の超短期戦!

SG覇者が池田浩二(愛知)、白井英治(山口)、桐生順平(埼玉)ら11名、それ以外の特別戦覇者が13名。すなわち半数の24名がタイトルホルダーという豪華な顔ぶれ。若松でSG制覇歴があるのは白井と田村隆信(徳島)の2名、GI制覇歴があるのは田村、辻栄蔵(広島)、山本寛久(岡山)、坪井康晴(静岡)、重成一人(香川)の5名で、いずれも若松は常に好走する。迎え撃つ地元勢は西山貴浩(福岡)に期待が集まる。ただ、ここ若松でも常にモーター抽選運が悪く、連日整備に追われる姿しか見た記憶がない。せめて中堅機以上を引いて欲しい。

女子は地元大山千広(福岡)を筆頭に8名が参戦する。何と言っても初代覇者が今井美亜。優出者は過去7回で5名と、この大会は女子の活躍が目立つ。軽量女子はモーターの仕上がりが早いのはかなりのプラス材料。調整が難しい若松では、なおさらその優位性が活かされるか。

優勝争いはSG覇者が優勢ではあるものの、枠番が抽選の3日間短期決戦という特殊な大会だけに、思わぬ伏兵の優勝もあり得る。本音を言えば、伸び型のエース7号機を手にした選手の優勝確率は50%以上だと思っている。伸びに特化できる菅章哉(徳島)や阿波勝哉(東京)が手にすれば、誰も止められないかもしれない。

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