びわこ大賞2023【ボートレース琵琶湖】

びわこ大賞

強者たちの響演

秋の湖都に鼓動奏でる強者響演のびわこ決戦!

ボートレースびわこの開設71周年記念「G1びわこ大賞」が10月1日~6日まで開催される。秋の行楽シーズンを迎えた湖都に全国からトップレーサーが集結。彩り鮮やかに多彩な技をぶつけ合い、強者たちが響演する。

シリーズを引っ張るのは地元の滋賀支部勢だ。川北浩貴、守田俊介、馬場貴也、遠藤エミ、丸野一樹、木村仁紀、松山将吾の豪華メンバーで遠征勢を迎え撃つ。

地元のエースを担うのは馬場貴也だ。8月のSGボートレースメモリアルで優勝するなど近況リズム上々。賞金ランキング1位を快走し、グランプリ出場に当確ランプをともした状態で地元びわこ周年を迎えることになった。びわこではこれまで記念レース(G2以上)で7優出2Vをマークしており、20年のG1びわこ周年と22年のG2秩父宮妃記念杯でV歴。今節は3つ目の地元記念タイトルを狙う。8月のびわこお盆レースでオール3連対Vを飾ったばかりで、G1に向けて準備は万端だろう。

丸野一樹はびわこ周年で必勝を期す。今年の丸野は記念レース選出除外の時期があったこともあり、現在賞金ランキング56位と大きく出遅れている状況。グランプリ出場への夢をつなぐにはびわこ周年での優勝が不可欠といえそうな状態だ。丸野は近況びわこ4節連続優出中。1月のBBCトーナメントで優出2着、5月のGWレースで優出6着、6月の一般戦で優勝、7月の秩父宮妃記念杯で優出5着と好走が続いている。びわこ周年でも大暴れしたいところ。G1初Vを飾った19年の開設67周年記念に続く2回目の地元周年制覇を狙う。

その他にも14年と18年に続く3回目のびわこ周年Vをめざす守田俊介や、前期勝率6.51で2期ぶりのA1級復帰を果たした川北浩貴、レディースチャンピオンに続く今年2つ目のG1タイトルを狙う遠藤エミ、9月にびわこ一般戦で優勝したばかりの木村仁紀、7月にびわこ一般戦で優勝している松山将吾と滋賀支部は精鋭ぞろい。優勝戦ピットを埋めつくすような活躍に期待したい。

遠征勢でまず注目は藤原啓史朗(岡山)だ。7月のびわこG2秩父宮妃記念杯で8連勝パーフェクトVの偉業を達成。衝撃的な快走を演じて記念初Vを手にしたのが記憶に新しい。藤原はそのあと7月のオーシャンカップでSGデビューを果たし、9月の桐生周年では自身2回目のG1優出を飾るなど充実の日々。ひと回りもふた回りも成長して約3カ月ぶりにびわこに戻ってくる藤原が、再び快進撃を見せても不思議ではないだろう。

平本真之(愛知)も目が離せない。3月のびわこG2秩父宮妃記念杯でオール3連対Vを飾っており、当地2節連続Vをめざして参戦する。平本は現在賞金ランキング15位で、グランプリ出場権に向けてあとひと踏ん張りの状況。好相性のびわこで結果を残してランクアップを図りたい。

びわこ巧者といえば大上卓人(広島)の名も挙がる。20年にびわこG2秩父宮妃記念杯で記念初Vを飾り、昨年3月の秩父宮妃記念杯でも優勝戦1号艇(3着)に乗る活躍。当地通算5優出1Vをマークしている。特にびわこの3コースで通算18戦10勝の1着率56%という驚異的な強さ。赤いカポックの大上は必見だ。

その他では17年にびわこ周年でG1初Vを飾った片岡雅裕(香川)や、11年びわこ周年覇者の篠崎元志(福岡)、びわこ周年2Vを誇る今垣光太郎(福井)、昨年のびわこ周年で優出4着に入っている菊地孝平(静岡)、一昨年のびわこ周年で優出4着の椎名豊(群馬)、1月のびわこBBCトーナメントで優出5着に入った桐生順平(埼玉)、秩父宮妃記念杯でV歴を持つ吉川元浩(兵庫)と山本隆幸(兵庫)の兵庫勢らに注目したいところ。近況リズムでは今年SG優出3回と好調な茅原悠紀(岡山)や、8月のSGボートレースメモリアルで優出した原田幸哉(長崎)と桑原悠(長崎)の長崎勢、賞金ランキング14位につける中島孝平(福井)らが見逃せない。

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イベントファンサービス

【10月1日】
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・大山千広選手、現役レーサートークショー
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【10月6日】
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