四国チャンプはは誰の手に!香川VS徳島の一騎打ち!
ボートレース丸亀で2月4日~9日まで「G1第68回四国地区選手権」が開催される。香川支部と徳島支部の精鋭が集結。四国チャンプの座をかけて丸亀ナイターで激突する。
地元となる香川支部からは30人が参戦予定。エース格となるのは片岡雅裕だ。丸亀では通算51優出13Vの実績。当地記念レースでも地区選で5回、ボートレースメモリアルで1回、丸亀周年で1回、MB大賞で1回と計8回も優出を記録してきた。しかし意外にもまだ丸亀記念タイトルはゼロ。今度こそ地元記念初Vを飾りたいところだ。
森高一真にも期待が高まる。丸亀記念レースは10節連続で予選突破中と安定感抜群。ただ2021年丸亀周年で準優6着、2022年丸亀周年で準優6着、2023年丸亀周年で準優6着、2024年四国地区選で準優3着、2024年ボートレースメモリアルで準優4着、2024年丸亀周年で準優4着と、当地記念レースは近況6節連続で準優敗退と悔しい結果が続いてきた。今度こそ優勝戦へ勝ち上がりたいところ。そして2011年と2019年の丸亀周年に続く3つ目の地元G1タイトルを狙いたい。
雪辱を期すのは近江翔吾だ。昨年の四国地区選で優勝戦1号艇に乗るも、惜しくも2着に敗れる無念の結果に。2022年ヤングダービーに続く2回目のG1制覇はならなかった。四国地区選では2020年の丸亀大会で優勝戦Fを喫した苦い思い出もある。悲願の四国チャンプを今年こそつかみ取りたい。
若手では126期の濱野斗馬が楽しみだ。昨年8優出5Vをマークして一気に大ブレイク。しかも3月の丸亀G3企業杯で地元初V、7月の丸亀一般戦でオール3連対V、9月の丸亀一般戦でオール2連対Vと、丸亀での強さが際立っていた。四国地区選ではG1初優出が明確な目標となってきそうだ。
その他にも地区選優勝2回の三嶌誠司、福田雅一、秋山広一や、1月の丸亀正月レースで優勝したばかりの竹田和哉、昨年の四国地区選で優出6着に入った中村晃朋、地区選V歴を持つ重成一人、中岡正彦、中村日向、丸亀記念3優出の中田元泰、2025年トップルーキーに選出された西岡顕心など香川勢は楽しみなメンバーがそろう。また2025年丸亀フレッシュルーキーの西丸侑太朗と水谷理人にも注目したいところ。ともにこの地区選がG1初参戦になる。
徳島支部からは20人が参戦予定。大黒柱は田村隆信だ。丸亀は記念7優出4Vと相性抜群。2003年新鋭王座でのG1初Vを皮切りに、2010年丸亀周年、2013年丸亀ダイヤモンドカップ、2024年四国地区選とタイトルを重ねてきた。今回は地区選2連覇をめざして登場。徳島のエースが再び貫禄を見せるのか。
勝負強さなら島村隆幸だ。最近2年間で21優出14Vという成績。優勝戦の1着率は驚異の67%だ。優勝戦1号艇では8戦全勝で、1号艇以外でも6勝をマーク。2023年の宮島周年では2コースまくり、2024年の尼崎周年では3コース抜きで優勝しており、記念レースでもその力を見せつけている。四国地区選でも島村の勝負強さから目が離せない。
菅章哉は1月の下関周年で優勝戦まで勝ち上がる活躍。2023年9月の唐津周年以来となる久々の記念優出を果たした。優勝戦ではチルト3度で6コースからまくりを狙ったが惜しくも3着。しかし記念初Vがもう時間の問題であることを印象づける走りだった。昨年9Vをマークするなど破竹の勢いを見せている菅が、四国地区選でG1初タイトルを手にするのか。
近況好調なのは西野雄貴だ。今期勝率は7.38で自己ベストを大きく上回るペース。11月の鳴門戦で5連勝パーフェクトVを記録するなど、今期39走して1着20本(1着率51%)とピンラッシュが続いている。西野は2020年に丸亀での地区選でG1初優出を飾った実績もあり、今回もV争いを沸かせる可能性十分だろう。
河野大も見逃せない。前期勝率6.44の自己ベストをマークして2期ぶりにA1級復帰。勝率アップの原動力となったのは”まくり差し”だ。前々期は半年間でまくり差し1着が1本だったが、前期は7本まで激増。本来の力を取り戻してきた。河野のまくり差しといえば思い出すのは2019年四国地区選の優勝戦。4コースまくり差しでのG1初優出初Vは鮮烈だった。あのとき以来となる6年ぶりの奪還を狙う。
その他の徳島勢では地区選優勝2回の林美憲、2022年地区選覇者の山田祐也らに注目したいところ。またベテラン健在の烏野賢太や、前期勝率6.28でA1級初昇格を果たした葛原大陽らも楽しみだ
女子レーサーは両支部合わせて計8人が参戦。香川支部から山川美由紀、平山智加、平高奈菜、松尾夏海、山田理央、徳島支部から新田芳美、岩崎芳美、赤井睦が登場する。
なかでも注目したいのは松尾夏海だ。昨年の地区選で優出する活躍。優勝戦では5コースから差して先頭争いに加わり、あわや記念初Vかと思わせる3着連絡みの好走だった。丸亀では2022年レディースチャンピオンでも優出4着に入っており当地G1は2節連続優出中。今回もV争いを沸かせるのか。
その他にも1999年地区選覇者の山川美由紀や、丸亀24優出8Vの平山智加、丸亀25優出4Vの平高奈菜、地区選で準優出3回の実績がある新田芳美、2023年の地区選で優出6着の岩崎芳美など好メンバーが集結。G1初出場となる赤井睦と山田理央にも期待したい。
なお地区選は3月に若松で行われるSGボートレースクラシックの最終選考レースとなっており、優勝者に出場権が与えられる。四国地区勢ですでに切符を持っているのは島村隆幸と菅章哉の2人だけとなっており、その他の選手たちは優勝条件の勝負駆けに挑む。
イベントファンサービス
四国でもりあがる大会!イベントにも力を入れているので、開催時にはボートレース丸亀で楽しみましょう。
お笑い芸人が多数!その他にもプレゼントイベントもありますよ!
【2月4~9日】
・和菓子販売「菓匠雲雀」
・第68回四国地区選手権競走ノベルティ配布
・「BOATRACE VR」スプラッシュバトル体験
・Bカード会員様限定ルーレットチャンス
【2月4日】
・「ビスケットブラザーズ」お笑いステージ
【2月5日】
・「バンビーノ」お笑いステージ
【2月6日】
・「デニス」お笑いステージ
【2月7日】
・「cacao&兄弟」お笑いステージ
【2月8日】
・未確定舟券抽選会
【2月8.9日】
・ボートレースゆかりの地物産展
・うどん祭り
・ギフトポイントクーポン配布
・未確定舟券ギフトポイントクーポンプレゼント
【2月9日】
・オールスターファン投票
・ボートレーサー募集ブース設置
・ウィニングラン花火
主に週末の準優戦、優勝戦にイベントが多数開催しますので、行くなら週末だけど・・・平日も行ける方は来場してボートレース丸亀を盛り上げましょう。
四国のチャンピオンは一体誰になるのでしょうか。
個人的ですが、がんばれ「平山智加」選手!
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