イースタンヤングウエスタンヤング2024【ボートレース唐津、琵琶湖】

イースタンヤングウエスタンヤング

瞳に宿る、あくなき挑戦魂。

優勝してプレミアムGⅠヤングダービー出場の切符をつかめ!

イースタンヤング・ウエスタンヤング優勝者は誰だ!

GⅢイースタンヤング・GⅢウエスタンヤングで優勝すると9月18日よりボートレース桐生で開催のプレミアムGⅠ第11回ヤングダービーの優先出場権が与えられるぞ!

優勝の栄冠は、誰の手に!?

【定松勇樹と羽野直也のSG覇者がV戦線を引っ張る!】

西のヤング王者を決める戦いだ。「G3第11回ウエスタンヤング」が6月15日からボートレースからつで開催される。西日本(兵庫~長崎の9支部)に属する30歳未満のヤングレーサーのなかから、勝率上位者など50人が参戦。優勝者には9月に桐生で開催されるPG1ヤングダービーの優先出場権が与えられる。

V候補の筆頭に挙げるべきは定松勇樹(佐賀)だろう。5月に多摩川で行なわれたSGボートレースオールスターで優勝。23歳の若さでSGタイトルホルダーの仲間入りを果たした。SG覇者となってから初めて迎える地元凱旋レースが唐津ウエスタンヤングだ。力を見せつける一節にしたい。唐津では通算5優出1Vの実績。昨年7月の唐津ルーキーシリーズで10戦8勝のオール2連対Vという圧倒的な強さを見せて地元初Vを飾ったのが記憶に新しい。ウエスタンヤングでもピンラッシュで唐津のファンを魅了するのか。

負けられないのは羽野直也(福岡)だ。SG通算3優出1V、G1通算18優出4Vという数字はヤング世代では断トツ。2021年にPG1ヤングダービー、2023年にSGオーシャンカップで優勝するなど着々と実績を積み上げてきた。そんな羽野も今年3月に29歳を迎えてヤング戦線は今年がラストイヤー。今節は出場50人のなかで登番最古参でもあり、貫禄の走りでV争いをリードしたい。ウエスタンヤングは2優出0Vでまだ優勝がないだけに今度こそ勝ち切りたいところだ。

新開航(福岡)は大会2連覇がかかる。昨年鳴門で行われたウエスタンヤングで優勝。8戦5勝のオール3連対Vで圧勝した。新開は昨年11月の常滑ダイヤモンドカップでG1初Vを飾るなどこの一年間でさらに成長。逞しさを増した姿を唐津ウエスタンヤングでも披露したい。唐津は2022年ルーキーシリーズで優勝するなど2Vをマークしている相性上々の水面。大暴れしそうな気配十分だ。

地元勢では末永和也(佐賀)も見逃せない。昨年は2月の九州地区選でG1初Vを飾るなど15優出7Vの大活躍だった末永だが、今年に入ってここまで11節走って1優出1Vと苦戦ぎみ。年明け早々の1月3日に唐津でFを切ったのが尾を引いているのか、今年まだまくり1着が0本と速攻力が影を潜めている(※昨年はまくり1着12本)。唐津ウエスタンヤングは流れを変える一節にしたいところ。1期後輩の定松が先にSG覇者となっただけに期するものもあるはずだ。

その他では昨年ヤングダービーで優勝戦1号艇に乗った入海馨(岡山)や、G1タイトルホルダーの中村日向(香川)、G2タイトルを持つ佐々木完太(山口)、唐津で優勝歴がある加藤翔馬(兵庫)、昨年のウエスタンヤングで優出2着の川原祐明(香川)、優出3着の高橋竜矢(広島)、優出4着の溝口海義也(福岡)、3月の唐津戦でデビュー初Vを飾った地元の常住蓮(佐賀)、前期勝率7.06の好成績でA1級復帰を決めた中亮太(福岡)らに注目したい。

また女子レーサーも好メンバーがそろった。實森美祐(広島)と土屋南(岡山)の119期コンビや、来期A1級初昇格を決めた西岡成美(徳島)、地元期待の山本梨菜(佐賀)らがV争いに加わってくるのか目が離せない。

【関浩哉と宮之原輝紀の歴代覇者がV争いを引っ張る!】

東のヤング王者を決める戦いだ。「G3第11回イースタンヤング」が6月16日からボートレースびわこで開催される。東日本(群馬~大阪の9支部)に属する30歳未満のヤングレーサーのなかから、勝率上位者など50人が参戦。優勝者には9月に桐生で開催されるPG1ヤングダービーの優先出場権が与えられる。

V争いの軸は関浩哉(群馬)だろう。ヤングダービーで4優出1Vをマークするなどヤング戦線での実績は抜群。特にイースタンヤングでの強さはケタ違いで、2019年が優出3着、2020年が優出4着、2021年が優出2着、2022年が優出2着、2023年が優勝と実に5年連続優出中だ。昨年の常滑大会では8戦4勝のオール2連対Vを飾っており、今年は大会2連覇がかかる。関は今年11月に30歳を迎えるためヤング世代卒業間近。最後のイースタンヤングでも底力を見せつけるのか。

宮之原輝紀(東京)は前々回のイースタンヤング覇者。2022年の津大会で8戦7勝のピンラッシュを演じて優勝している。連覇を狙った昨年の常滑大会では準優敗退を喫しており、今年はタイトル奪還を狙いたい。近況の宮之原は充実ぶりが光っており、前期勝率8.13はヤング世代トップで、全選手のなかでも2位タイという好成績。3月の戸田ボートレースクラシックではSG初優出も飾っている。勢いに乗る宮之原がV争いを独走しても不思議ではないだろう。びわこでは2021年にルーキーシリーズでV歴があり、昨年7月にはG2秩父宮妃記念杯でも優出する活躍を見せていた。水面相性は申し分ない。

板橋侑我(静岡)も実績上位組の一人。2021年に浜名湖周年、2023年に鳴門周年を制してG1優勝2回を誇る。今節出場メンバーで記念タイトルを持っているのは関と板橋の2人だけだ。近況の板橋は記念戦線での苦戦が響いて今年ここまで8節走って優出ゼロとリズムを崩しているが、びわこは通算4優出1Vと好相性なだけに、イースタンヤングで地力を発揮する可能性十分だろう。

吉田裕平(愛知)と上田龍星(大阪)は雪辱戦だ。吉田は2019年のびわこイースタンヤングで優勝戦1号艇に乗るも5着、上田は2021年の戸田イースタンヤングで優勝戦1号艇に乗るも5着に終わっている。今度こそタイトルをつかみ取りたい。

地元勢では中島秀治(滋賀)に注目だ。昨年5月にびわこ一般戦でデビュー初Vを飾り、今年1月にはびわこルーキーシリーズでも優勝。通算2Vはいずれもびわこだ。中島は前期勝率6.62でA1級初昇格を決めるなど近況勢いに乗っており、V戦線をかき回すかもしれない。また前期F2からの再起を図る澤田尚也(滋賀)や、昨年7月にびわこ一般戦でデビュー初Vを飾った香川颯太(滋賀)らにも期待したい。

その他では昨年の下関ヤングダービーで優出4着の小池修平(大阪)や、今年3Vをマークしている豊田健士郎(三重)、昨年の常滑イースタンヤングで優出3着の野中一平(愛知)、優出4着の澤田尚也(滋賀)、優出5着の佐々木翔斗(大阪)、びわこで優勝歴がある井上忠政(大阪)と前田篤哉(愛知)らがV争いをににぎわせそうな存在か。

女子レーサーも楽しみだ。来期A1級初昇格を決めた大豆生田蒼(埼玉)や、今年優出4回をマークするなど伸び盛りの平川香織(埼玉)らに注目したい。

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