マクール杯争奪戦2023【ボートレース下関】

マクール杯争奪戦

下関の歴史を刻む夜

今年5Vの柳生泰二が大本命

坪井康晴、竹田辰也ら強敵は多いが、今年5Vのうち当地で3Vの柳生泰二がクラシック出場ダメ押しの6Vめざす

6日間開催で男女混戦戦の「ミッドナイトボートレース8th マクール杯争奪戦」は、今年7回目の地元登場となる柳生泰二(山口)が文句なしの主役。1月の正月戦、2月の一般戦をどちらも3コースまくりで優勝し、9月の一般戦では12戦10勝の圧巻V。

昨年の常滑ダービーでSG戦初出場を果たし、今年はメモリアルにも選出されたが、来年3月の戸田クラシック出場も目前。地元でダメ押しの6Vを決める可能性は高い。SG戦3冠の実績を誇る坪井康晴(静岡)は10月に若松と住之江で優勝と調子を上げてきた。

前期(5月1日~)は自身3回目の7点台勝率を残した竹田辰也は、10月の当地企業杯で優出を逃しており、そのリベンジに燃える。前期はF2だったが6.78の勝率を残した下條雄太郎(長崎)、当地ではG1戦での参戦が多い中村晃朋(香川)、5月の桐生でG2戦制覇があるベテランの三嶌誠司(香川)が2番手グループ。10期ぶりにA1級復帰を決めた樋口亮(長崎)や安定感抜群の山口裕二(長崎)、伸び仕様で勝負する酒見峻介(佐賀)らもV戦線をにぎわす。

女子では元山口支部の魚谷香織(福岡)と、10月に地元びわこの男女混合戦で優勝したばかりの香川素子(滋賀)も、モーター次第で活躍必至。ほかにも地元の向井美鈴(山口)や前期勝率5.42もB1級の山本梨菜(佐賀)、男子相手でも前付けに動く池田奈津美(福岡)ら楽しみな顔ぶれがそろっている。

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