マクール杯ヴィーナスシリーズ2022【平和島競艇場】

マクール杯ヴィーナスシリーズ

女王田口に地元の倉持が挑む

実力、実績とも上位のクイーンズクライマックス覇者・田口が強さを見せつける。5月宮島オールスターでSGデビューが決まった地元の倉持と「まくり女王」高田が、打倒・田口へ挑む。

田口節子(岡山)が主役の座を譲らない。昨年のPG1クイーンズクライマックス覇者で、女子でただ1人の24場制覇達成者だ。今年はまだ優勝はないが、2月桐生G2レディースオールスターを含めて優出続き。加えて当地は通算6Vと24場で2番目に優勝回数の多い水面で、不安要素はない。

地元勢は倉持莉々(東京)に期待したい。1月徳山で念願のデビュー初優勝を飾り、3月当地で今年2度目の優出。さらに5月宮島オールスターでSGデビューと、レーサー人生で重要な1年となることは確実。女王・田口撃破で勢いをつけるか。

「まくり女王」の高田ひかる(三重)も宮島オールスターでSG初出場を果たす。1月当地戦ではまくり勝ちを含む4勝を挙げた。超伸び型に仕上げて、コースを問わず1着獲りに徹する。2月下関のG1中国地区選で予選突破を果たした堀之内紀代子(岡山)も上位進出を外さない。今期は1月末からのスタートだった浜田亜理沙(埼玉)は、A1級出走回数を確保できるか。勝率5点台の櫻本あゆみ(群馬)もA1級キープは厳しそうだ。

4月は級別審査の終盤戦。山下友貴(静岡)は今期勝率6点台半ばで、久々のA1級復帰が見えている。現B2級の出口舞有子(愛知)も6点勝率をマーク。地元の後藤美翼(東京)は初のA2級を目指してラストスパートだ。高配当なら伸びる高石梨菜(東京)の絡みが狙い目。

勝負駆けの注目女子選手

【清水沙樹】
自慢の攻撃力でレディースチャンピオンの出場を狙う!
1月江戸川で約2年ぶりの優勝を飾り調子を上げている。勝ち方も自身のレーススタイルらしい豪快なまくりだった。レディースチャンピオンは2014年、2019年と2大会に出場。初出場では未勝利に終わったが、2回目には節間2勝と結果を上げており、次はそれ以上の活躍を期待したくなる。通算3優出の当地は優勝こそないが節間6勝が2度あり、勝率の大幅なアップが狙える地元水面だ。3年ぶりとなる夏の女王決定戦へ、持ち前の攻撃力を発揮する。

【島田なぎさ】
初勝利、初優勝と節目を刻む水面で勝率UP
2013年に自身初1着、2017年にはデビュー初Vと、埼玉支部ではあるが当地は何かと縁がある。V以降も5節走って混合戦で2優出と好走が多い。優出した昨年の10月戦は、予選最終日に4、5コースからまくり差しで連勝。その2走を含め10走中7走でトップスタートを切り大時計と呼吸が合う。今期の平均STはコンマ14と速攻力に磨きがかかり、自身初の勝率6点台が狙える好調ぶり。2018年以来2度目のレディースチャンピオンへ、勝率アップを図る。

【黒澤めぐみ】
女子GⅠ初出場へ堅実ハンドルで勝率上積み
数年前には勝率を残せず引退の危機にあったが、今やレディースチャンピオンの出場が狙えるレーサーにまで成長を遂げた。今期は冷静に展開を突いたまくり差しの1着が多く、今期勝率5.43(3月21日現在)と自身初めてのA2級も視野に入る。当地ヴィーナスSは3大会連続で準優進出と、予選の走りには安定感がある。近況も2月の平和島から女子戦で3節続けて予選突破とやはり手堅い。女子レーサー最高峰の舞台へ、今節は確実に勝率を稼ぎたい。

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