譲れない真剣勝負。
再び全国から強豪が集結!
周年連覇へ! 絶好調の桐生順平
1月末に65周年で熱戦が繰り広げられた戸田水面に、再び全国から強豪が集結する。
65周年では強力な40号機を味方に、オール2連対で優勝を飾った地元の桐生順平。その後も絶好調で、新期(昨年11月1日から今年3月1日現在)勝率はトップを快走している。連覇の期待も大きく膨らむ。
地元埼玉勢では、昨年GⅠウィナーとなって充実一途の佐藤翼、65周年で奮戦して優出した石塚久也、61周年の覇者・中田竜太らにも期待が集まる。
実績豊かなベテラン・中堅勢
しかしながら遠征のベテランや中堅にはSG覇者が居並ぶ。菊地孝平や馬場貴也・石野貴之・新田雄史は昨年のグランプリメンバー。中でも、戸田では好成績を残す馬場と、復調気配の石野が怖い存在だ。
近況から最も怖いのは寺田祥だろう。年明けの2カ月で既に、中国地区選を含む3回の優勝を飾っている。山口剛も1月の当地65周年で優出し、カドから強襲して一度は先頭を走り、桐生を大いに脅かしたことは記憶に新しい。
さらに、コース取りのカギを握るであろう深川真二、円熟味を増した井口佳典と田村隆信の85期『銀河系』コンビ、アウトを苦にしない茅原悠紀らにも警戒しなければならない。
意外な選手が好配当の使者に!?
若手も充実している。筆頭は既にGⅠ5勝の実績がある丸野一樹と、同じくGⅠ2勝を挙げている永井彪也の109の期両者だ。力をつけてきた大上卓人・島村隆幸・山崎郡・椎名豊・上田龍星らは初GⅠを目指す。
さらに、穴党が注目したいのは、この戸田水面をめっぽう得意にする伏兵選手たち。藤岡俊介・市橋卓士・杉山正樹・長岡良也らは、当地に来る度に好成績を残している。とくに藤岡は一昨年の8月以降3節走っているが、そのすべてで優勝している。隠れた“戸田の帝王”は、今回も特注だ。
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